2011.7.15(金) Facebookについて

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■K桐からすすめられて6月だったかに、Facebookに登録しようとしたところ、すでに2月頃に登録していた。
Facebookについての説明は他でもされているので省くとして、当時、Mixiなどとは違う「実名」登録が必要な
SNSサービスで日本でも伸びてきている、というのを聞いて登録だけしたわけだが、自分でも忘れていたくらいだから、
登録時は、さして重要事ではなかったのだろう。

さて、今回登録したのを忘れていたことを気がつかされてから2日ほど、「友達」を探してみたりした。
高校、大学時代の友人、前の会社の友人・知人がけっこう登録していて驚いた。
友達リクエストが、高校の前校長であり、結婚式の司祭もしていただいた、神父様から1番に来たのも。
K桐つながりで、前の会社の知り合いなんかにリクエストして「友達」リストが増えた。
また、私のリストを見たりして、他の人も友達を増やしたようだ。神父様と友達になった人も多い。

昨日は、少し時間が取れたので、筆まめの住所録をみながら、最近連絡が取れないけれど気になっている人などを
友達検索していたら、小学校の友人で、大人になるまではたまに会って遊んだM居くんを見つけることができた。
高校を卒業してからアメリカに渡り、建築関係の仕事に就いた、ということは人から聞いていたけれど、
そのころから連絡先がわからなくなり、年賀状などを出す頃には、いつも「どうしてんのかなぁ」と思い出すが
かと言って、実家にわざわざ聞くほどでもない・・・。そうこうして30年がたったが、今回、連絡がとれた。
これはFacebookをいじくって、一番うれしく、よかった、と思えることだった。

しかし・・・。

適度な関係で生きてきた、あるいは今後もそのくらいの関係が気持ちいいと思う私には、Facebookの機能は
なんか居心地が悪く、いらぬお世話が多くてちょっとうざい気がしている。
友達関係にある人が、コメントを書いたり、写真をアップしたり・・・という行動はすべて表示されて見える。
それらに対して誰かが、いいね、とか、コメントをつけたこと、いわば彼らの間のやりとりも表示される。

■知り合いとの・・・・・その前に、Facebookで言うところの「友達」について。
Facebookでは、自分のページに他の人の行動が表示される・・・その「他の人」が、「友達」であるようだ。
「友達」になるには、いろんな検索・「知り合いかも?」というところに表示される人に「友達」になってくださいと
リクエストを出して承認されるか、逆にリクエストが来て承認した場合に、「友達」になる。

3つ疑問がある。
1つは、ひとからげに 「友達」とくくってあるが、一般に言う「友達」とはニュアンスが大きく異なる。
一般には、知り合いを、つきあい度合いや彼との相性で、「親友・友人・(単なる)知り合い」と分けるが、
そのようにはなっていないので、「友達」とくくるのに抵抗がある。「知り合い」「知人」くらいがいいのに。

2つめは、「家族」というくくりはあるが、「親戚」がない。親戚も友達にまずなるわけだ。
Facebook発祥のアメリカでは、親戚も家族のうちなのかな?

3つめは、会ったこともない人から「友達」リクエストが来ると困惑する。共通の「友達」のところから
たどってきたり、なにかコメントをしたことをきっかけにリクエストをくれたようだが、Facebookで
知り合いを増やそう、とかいう意図がない人には、困惑させられる機能だ。

これらを回避するには・・・、
1つめは、「友達」を分類して表示することが出来る。たとえば、「写真関係」「小中高校時代」「大学時代」「前の会社」・・・のように。
でも、「親友」「友人」「単なる知り合い」と分類するのは見たことがないし、勇気が要るなぁ。自分の頭の中では
そういう分類があってもおかしくないが、誰もが見れるところに表示するものでもないな。

2つめは、家族に入れてしまうか(これは抵抗があるな・・・)、1同様「親戚」というグループを作るか・・。

3つめは、「友達」を承認しなければいい。リクエストがあったら、「承認」「保留」というボタンがある。
「不承認」じゃないのがこれまた変なところ。「保留」を押したらどうなるんやろ。
余談だが、名字で検索したら、長女と長男がヒットする。勝手に家族に入れることが出来るのかわからないが、
「友達」リクエストして、帰ってこなかったら・・・と思うとリクエストできない(^^;

■元に戻って・・・知り合いが何をやっているかがわかることによって、疑似体験度合い・領域が増えるとか、
いいね、とか、コメントつけることによって、知り合いとのコミュニケーションが深まったりするので、
そういうことを貪欲に望んでいる人には、いいツールだろう。
しかし、知り合いが何やっているかを、「別に始終知りたいとは思わない」人や、
会社の上司と部下や、夫婦や恋人で、今なにをやっているか把握しておかなければならなかったり
関心があったりする関係ではない場合には、見たくないところまで見せられる要らぬツールかな。

■とりあえず、
1.知り合いと連絡取り合えるツール
2.旧知を見つけられるツール
と考えて、登録だけして放置、というのが、私の性分にあった使い方だろうと、今のところ考えている。

■追記■
こういうことも考えられるかな。
知人を見つけて、友達リクエストを送ったとする。ところが、その知人は、私と知人になった頃の(例えば高校)
他のメンバーと交流するのを避けたいと思っていたとすると、私の友達リクエストを承認しにくいだろう。
承認したら、私の友達リストに、あるいは「知り合いでは?」リストに、彼が載ってしまい、今何をしているかなどバレてしまう
・・・・facebookに登録すること自体、世の中に自分の動きを伏せておきたいということと相反することなのだが。

また、今のにちょっと関連するが、私がどういう人物で、どういう交際範囲・活動範囲をもっているのか、
facebookで検索すれば、ある程度わかってしまう。
知人によると、営業活動を行う前に検索して調べておくのはすでに常識となっているらしいし、警察・税務署
なども利用しているに違いないと推測される。
個人情報を自らオープンにしている訳なので、仕方がないことだが、ある意味こわいことかもしれない。

■追記 2011.7.22(金)■
個人情報を見れる範囲を、全員(ユーザー)>友達の友達>友達、と選択できるので、
1.ユーザーが見れる内容を、名前と写真だけ、に限定した。
 →facebookでは、知り合いから検索がかかりやすいように、学校とか、住所の情報も、全ユーザーに
  わかるような設定を推奨しているようだが、↑のようなことをさけるために、名前と写真だけにした。
  私のことを探している人がいるとしたら実名で検索するだろうし、写真を見れば同姓同名がいたとしても
  私とわかるだろうから。
2.個人情報は、友達になった人だけに限定をかけた。

一昨日、別のアカウントをとり(メアドさえあれば、実名でなくてもfacebookのユーザーになれる)、
いろいろ確かめてみた。
1.実名検索すると、出るが、名前と写真しかわからない。
2.居住地、職業、学歴、友達など、個人情報はでてこない。
3.何人か検索してみたら、ほとんどの人は、2.の個人情報をユーザーにオープンにしている。

ま、これでいいか。

2011.7.15(金) Facebookについて_c0042874_858057.jpg

by ktsu0011 | 2011-07-15 08:50 | 知人情報


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